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福祉のお仕事

たまたまあるサイトを見た。
福祉の仕事をしているという人が、「なんでも質問を受け付けますよ」と言っているページ。

読んでみたら、その人が働いているのは、生活介助も必要な障害者が入所している施設。

ずーっとずーと以前、まだ学生だった頃に行ったボランティアを思い出した。
重い障害で(今にして思えば、たぶん重度の脳性まひ)、施設でもほとんど寝たきりのように生活していて、車椅子もストレッチャーみたいに体をある程度伸ばして乗れるタイプ。
その人が夜間高校に通うつきそいをする、という有料ボランティアだった。(前も書いたが、有料なのはケアを受ける側が堂々とした気持ちでいられるように、という目的だそうで、時給は500円だった。)

施設に行ってみると、職員さんがいて、たくさんの人たちの介護をしているようだった。
半分病院みたいにも見え、それほどでもなかったので療養所みたいな感じとも思えた。

ああいうところかな、となんとなく想像した。

ページで質問を受け付けていた人は、自分のところでは仕事を希望する人の就労施設でもあると言っていた。
一般企業で働くのが難しい場合、またはいずれは一般就労を目指すがとりあえず最初のステップとして、施設を利用することがある。
いわゆる作業所というやつ?

その人の施設には、作業所に通ってきている人もいるし、一人または家族との生活が困難で入所している人もいるとのこと。

疑問があれば答えるとしていたけれど、ほとんどの質問者は同じ福祉業界の人のようだった。
読んでいるわたしはQもAも興味深かったけれど、結局わたしも福祉にちょっと関係している仕事の人。
福祉に関係ない人の質問を受け付けて、少しでも理解を広めようという意図なのかと思ったが、どうなのだろう。
同業者だと話も合うようで、それはそれで楽しそうだった。

でもわたしは、福祉とはいってもこの人が働いているような施設のことを、ほとんど知らない。見学などに行く機会もない。
やはり生活の介助もあるし、仕事内容は違うと感じた。
仕事をしたい人に場を提供している作業所で、「仕事」というキーワードは一緒だが、それもやはり内容は違うようだった。

いろいろな支援の形があり、わたしは体力的には楽な仕事をしているのだということを実感した。
スクールには全面的な介助が必要な重度の人はあまりいないし、いたとしても介助をするのはわたしではない。

体力的以外の面でも楽かどうかは――わたしはともかく、ほかのスタッフさんたちはどうか分からないので言えない。

「場や内容は違えど、同じ福祉の仕事」とか「気持ちは同じ」とか、言ってしまっていいものかどうか分からない。
読んでいると、皆さんすごいなぁと思えた。わたしは講師業が気に入っている気持ちが半分入っているから、福祉をメインに仕事をしている人たちには頭が下がった。

わたしはわたしの分野でできる限りのことをすればいいのだが、福祉といってもいろいろだと思ったのだ。

もしかしてこれを見てくれる方たちも、やっぱり福祉関係の人なのかもしれず、もしそうならいちいち言わなくても分かっているだろう。
でも一応言っておこうと思った。

福祉といってもいろいろです・・・・・・



●9年目:ハートの中心
Chapter 1 ハートの中心



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